個人的本屋大賞ランキングー3位~1位ー
皆さんこんにちは!
前回の記事では、第7位~4位までを記事にさせていただきました。
今回はベスト3を前回同様、超個人的に発表させていただきます!
では早速発表します!!
第3位は…
加藤シゲアキ著「オルタネート」
高校生限定のマッチングアプリという設定が最高に面白い!!
本でしか表現できないような描写が多くあり、本を読む楽しさをストレートに感じられる作品でした。
3名の主人公が各章ごとに順番に回っていく設定は読みやすく、終盤のストーリーの疾走感には圧巻です。
青春小説好きな私にはすごくおもしろい作品でした。
第2位は…
青山美智子著「お探し物は図書室まで」
司書の小町さんが仕事や将来に悩んでいる利用者に、レファレンスサービスを提供するお話を軸に進行していきます。
普段、仕事に悩んでる方やこれからの人生に迷いがある方は突き刺さる内容だと思います。
私も20代半ば、将来のことや仕事のことに悩むことがあるのですが、各章ごとの主人公に共感する内容で、「頑張ろう!!」と素直に思える作品でした。
そっと背中を押してくれる、おまじないのような言葉が多くあり、御守りのような本に出会えました。
栄えある第1位は…
伊吹有喜著「犬がいた季節」
第1位は「犬がいた季節」です!
王道の青春小説となっており、胸にキュンっとくるエピソードや熱くなる友情のエピソードがあり、青春小説好きにはたまらない作品でした。
高校で飼育している犬を中心に話が展開されていき、卒業していく学生を見送る描写は少し切なさを感じます…。
私個人的には1章の優花さんの話がすごくお気に入りです。
青春小説を普段読まない人にもオススメできる作品だと思います!!
皆さんは今年の本屋大賞はどの作品が受賞すると思いますか?
今回は本屋大賞ノミネート作の超個人的ランキングを発表しました。
やはり、本は人それぞれ好みが分かれるので順位をつけるのは難しかったです…。
明日の本屋大賞発表、皆さんで盛り上がっていきましょう!!